ディオバン服用の知事、告訴含めた対応を要請
高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究を巡る論文不正問題で、京都府立医大がデータ改ざんに関わった人物の特定を断念したことについて、同府の山田啓二知事は12日の記者会見で、「大学ができないなら可能な機関にお願いすべきだ」と述べ、捜査機関への告訴を含めた対応を医大側に求めた。
山田知事は11年前からディオバンを服用しているという。臨床研究データの改ざんについて「国民の安心安全に関わる問題で大変遺憾。医大には、しっかり説明責任を果たしてほしい」と語った。
(2013年7月13日13時29分 読売新聞)
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