2013年4月30日火曜日

日刊薬業:ディオバン論文撤回問題 統括責任者の京都府立医大・松原氏が辞職

http://nk.jiho.jp/servlet/nk/rinsho/article/1226572353978.html
http://megalodon.jp/2013-0615-0746-58/nk.jiho.jp/servlet/nk/rinsho/article/1226572353978.html

ディオバン論文撤回問題  統括責任者の京都府立医大・松原氏が辞職
( 2013年2月28日 )

 ARB「ディオバン」(一般名=バルサルタン)の医師主導型の国内大規模臨床試験「KYOTO HEART Study」に関する論文が国内外の学会誌から撤回された問題で、統括責任者を務めた京都府立医科大循環器・腎臓内科教授の松原弘明氏が同大に2月末での辞職を申し入れ、受理された。

 同大によると、松原氏は「大学に迷惑をかけた」として辞職を申し入れたという。

 松原氏は今月5日、試験データの入力に誤りがあったことを認めた上で、「論文における結論に何ら影響を及ぼすものではない」などとする声明を発表していた。この問題を受け、ディオバンを販売するノバルティス ファーマは同論文のプロモーションでの使用を中止した。

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