2013年7月22日月曜日

ノバルティスと日本高血圧学会理事らの深い関係

ノバルティスと日本高血圧学会理事らの深い関係
・ バルサルタン問題および基礎研究論文不正問題(捏造、盗用)で疑惑の小室一成氏, 光山勝慶氏, 森下竜一氏は、高血圧学会理事長の堀内正嗣氏と共に、ノバルティス広告のみ満載のCardiovascular Frontier誌の編集委員である。
・ 堀内正嗣/森下竜一小室一成光山勝慶 の4人は、Cardiovascular Frontier誌だけでなく、Pharma Medica誌においても、ノバルティスのディオバン(バルサルタン宣伝)のために、座談会を開催していた。また、堀内氏、小室氏、光山氏に加え、同じく日本高血圧学会理事である檜垣實男氏らは、「Jikei Heart Study」の宣伝ホームページ上で称賛のコメントを寄せていた
・ ノバルティスと深い関係にある4人が理事、理事長を務める日本高血圧学会(理事長:堀内正嗣、理事:小室一成,光山勝慶,森下竜一)によって発表された「小室一成教授らのVART(バルサルタン臨床研究)には不正は無い」との判断の信頼性は低い。
・ 日本高血圧学会から、ノバルティスと深い関係にある堀内正嗣氏、森下竜一氏が第三者委員会のオブザーバーおよび委員として、臨床試験に関わる第三者委員会報告書発表(2013年5月25日にWEBに公開)。第三者委員会のオブザーバーおよび第三者委員として、堀内正嗣氏、森下竜一氏、木村玄次郎氏らが参加。しかしながら、堀内正嗣氏、森下竜一氏の両氏は前述のようにノバルティスと関係が深い人物。さらには、木村玄次郎氏はノバルティス社の降圧薬アリスキレンについて学会発表したり(CP4-22)、ノバルティス社の広告が満載の雑誌にも寄稿しARB(バルサルタンなど)と利尿剤の合剤を宣伝したり、ノバルティス社のディオバンの広告塔としてノバルティス社のディオバンのホームページで座談会形式でディオバンを大絶賛していた
・ 日本高血圧学会(理事長 堀内 正嗣氏)が、ディオバン臨床研究不正疑惑を報じたフライデーを出版している講談社に対し強く抗議し記事の訂正を求めたのには、このようなノバルティスと日本高血圧学会の深い関係があり、利益相反隠蔽を放置しノバルティスの宣伝広告塔として活動してきたという、もはや後には引けない事実があるからではないだろうか。

日本高血圧学会に関連するニュースのリスト
2013年8月6日  産経新聞: 疑問多い高血圧学会の対応 【家庭医が教える病気のはなし】
2013年8月7日  日本高血圧学会: 日本高血圧学会倫理委員会 発足の経緯
2013年8月7日  毎日新聞: 降圧剤疑惑:高血圧学会が倫理委設置
2013年8月7日  CB News: 降圧剤データ操作で高血圧学会が倫理委設置- 関与会員の処分議論
2013年8月7日  RISFAX: 高血圧学会 JIKEI論文、ガイドラインから引用削除
2013年8月7日  日本高血圧学会: バルサルタン(ディオバン(R))を用いた臨床試験に関する学会の対応の経過報告(8月7日)
2013年8月7日  日本高血圧学会: Hypertension Research編集長交代について (光山勝慶理事が編集長を辞任。森下竜一理事が暫定的に編集長の職務を遂行することが理事会で承認される)


 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿