2013年4月30日火曜日

読売新聞: データ改ざん「臨床研究の信頼揺るがす」…学会

データ改ざん「臨床研究の信頼揺るがす」…学会

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130712-OYT1T00708.htm?from=tw
http://megalodon.jp/2013-0723-0525-25/www.yomiuri.co.jp/science/news/20130712-OYT1T00708.htm?from=tw

製薬会社ノバルティスファーマの高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究について京都府立医大が「明らかなデータ操作があった」とする調査結果を公表したことを受け、日本循環器学会(永井良三・代表理事)は12日、「臨床研究の信頼性を揺るがす事態で、深く憂慮せざるを得ない」とする声明を発表した。
 同学会は昨年12月、学会誌に掲載された論文2本を撤回し、同大とノバ社に調査を求めていた。声明では、府立医大とノバ社に対し「背景と経緯をより詳細に検証し、早急に再発防止策の実施を」と求めた。
 またノバ社の元社員(今年5月に退社)が参加した他大の臨床研究について「該当する大学はカルテ調査を行い、データ操作の有無を含めた実態の調査を行われるよう強く要望する」とした。
(2013年7月12日18時13分  読売新聞)

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